サラリーマン兼しゃちょうのたわいものい話

飲んだときとかのたわいもない話を記事にしてそれをやってしまうブログです(笑)

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現金給付金の意味

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こんにちは 4craft です。

 

テレワークを初めて数日やることはあるが、そのやる事が、実際にどこまでの効果(結果)に繋がるかを考え初めているふぉーくらふとです。

 

さて

 

今日は政府が現金給付について10万円くらいを目安に配るような話やお肉券や魚券を配るような話がでています。

 

さて、これで経済活動が回るのでしょうか??まあ現金給付の目的によりますが、経済活動が冷え込んだ処置として現金を配布して活性化させようとしているのであれば、ただ配った時の効果はいかほどか。

 

個人事業主とアルバイトの人の視点で考える

個人事業主の方がこの現金給付をあてにする場合やアルバイトで生計を立てている人、この人達は外出禁止により個人でやっている飲食店の方などはお客さんが全く来ないので、だいぶ売上が落ちていたり、アルバイトの人はシフトを削られてしまったりと結構大変な状況にあると思います。この人達に10万円を給付したところでどうなんでしょうか?

 

恐らくこの人達は、現金給付よりももっと仕事があったり最低限の生活保障の方が良いのではないでしょうか。安全性の確保。電気代、水道代、ガス代、はたまた家賃。例えば、お金を渡す側が年収1000万円以上もらっている場合に考えるのが、欲しかったものを買うと思います。その理由として、大衆に言うことがおそらく経済を回すために使っていると大義名分にすると思います。それも正義なんですが、個人事業主やアルバイトの人は、今月の売上がない、給与がないといった人も十分います。

 

サラリーマンの視点で考える

次に、おそらく多くなるのがサラリーマンの人が多いのではないかと思っています。私も含めて、この人達はきっと会社から給料は出ているはずです。この人達に現金を給付したところで、貯蓄に回る可能性が高くなる気がします。ここで問題となるのが、現金の場合、お金の使う先がわからないという事。別に必要ない人が貰えば使わないと思います。当たり前ですが、給付した分は、全て使ってもらわないと経済がまわりません。だからみんなにも使ってもらう仕組みが必要だと思います。

 

現在は、お金を稼いでいるひとたちは残念ながらお金の使い方が上手なので配布しても個人事業主やアルバイトの人たちにはそのお金はまわらないと思います。また、お金を稼いでも夜のお店に使ってしまうことも十分に考えられます。それでも経済がまわりますが、政府が求めているのはそではないと思います。今回の緊急事態宣言でダメージを負った分を補填する意味が含まれているのではないでしょうか。

POINT 仕組みを設計して目的を明確にしてください。

目的を達成するために仕組みを定義しないとだめだと思います。目的を決めないでお金を配って、うるさい人たちの声がやわらげばいいやって、受け取られてもしょうがないと思っています。だとしたら、目的があるのならば仕組みを使ってそこにお金が流れるような設計をするまでが、配布の責任だと思います。税金払っている、払っていないの議論もありますが、そういった責任を全部受けて配布を決めたのであれば設計しないとだめです。

 

会社に所属していれば、この裏の考えが理解できます。目的を公にした場合に目的達成できないことを考えると公言しないほうが大衆からの非難もなくて、大きいミスをするよりは小さなミスだけであれば、次回の選挙も安泰だと考えるでしょう。客観的数値は言うけど自主的目標数字を言わないのは簡単です。新規感染者数は、客観的数値なので、本人にはなんの非難もありません。例えば外出自粛やお店も休業をお願いする、残念ながら倒産した場合などにも、新規感染者数が減らないからと、みんなの協力が足りないと言えるでしょう。しかし、自主的な目標数字を公言してしまった場合には、本人が悪いことになってしまいます。ここが重要な視点ではないかと私は考えます。

 

お金の仕組み設計について僕が考えるのは2つ


1つ目がお金に期限を設けること。そうすれば最優先に使いますよね!!明日現金が必要ならそのお金から使っていくじゃないですか!!

 

2つ目が使った先がわかるようにしておく。データを取る。使った先にばらつきがでるので、第2段の時にお肉券とかお魚券ではなくて、使用率の悪い分野に限定して、期限を設けた商品券のようなものを発行する。

 

補足で余った商品券は50%(適当ですけど)の価格で転売可能にしておく。フリマなどで特設サイトか限定的なサイトで販売可能にする。これはWEBで全て完結できるシステムにしておかないとだめです。

 

経済活動を回す為にはどんどん物とお金が動かないと意味が無いので、誰かがストップさせてしまうから経済活動が鈍くなるので、価格については状況により変動はあるのでそこよりも、今は動かすことを中心にやるべきだと思っています。

 

大変な状況が続いていて、取り返しがつかないところまで来ていると思います。しかし、死ぬわけではないので、行動すればやり直しも十分にできると思います。経済が回るまで少しなのでがんばってください。

 

ご視聴ありがとうございます。
また、読んで頂けると嬉しいです。